cvitamin’s blog

感じるままに

まだ自分のなかでのブームは終わっていない。もちろん画面を通して見るだけ、イヤフォンで歌声を聞くだけのファンだけれども。

 

そもそも、私はその事務所のほかのタレントをあまりにも知らない。もちろん顔と名前はわかる。

でも、あんなアイドルアイドルした衣装をきて、かっこつけて、ださい(すみません)歌を歌って、恥ずかしくないのか、などと思っていました…でもきっとあの人たちは、自分のことをかっこいいと思っているから平気なんだろうな、歌詞は恥ずかしいような歌でも、自分に自信があれば、自分に酔ったようなパフォーマンスができるもんなんだろうな、って多分思っていました。

まぁここまで深くタレントのことを考えたことすらなかったので、今から考えたら、、の後付の想像ですが。

でも今は、逆にそのいわゆる”アイドルソング”をパフォーマンスとして、仕事として一生懸命、同世代の、元々は普通だったであろう人が魅せているというのが、応援したくなる心理なのかもしれない。自分が小さい頃は、職業としてアイドルをしている、っていう見方はおそらくしていなかった。

働くようになって、職業として、自分の仕事として、アイドルをとらえて、アイドルをしている。だから、顔がきれいな、歌が歌えない、踊りが出来ない人よりも、パフォーマンス能力の高い人のほうに魅力を感じるのかもしれない。不思議なことに、初めは雰囲気、声や話し方がいいなと思って、見てから、顔もパフォーマンスも全部かっこよく見えてきた。まぁ元々鼻のきれいな顔が男女問わず好きというのはあるけれど

元々は普通の人、というのは、失礼な話で、でも、あのアイドルたちはどこかで普通の人な感覚を持っているような感じがテレビから伝わってくるような気がする。10代でデビューしていたら、また違った感覚なんじゃないかと思うけど。でもわからない。デビュー前が世の中からどんな扱いを受けるのか、私は知らない。感覚でいうと芸能人の卵みたいな?でもほとんどの芸能人は自分のことを芸能人だとは認識できないけど、ファンからしたら立派なスター、みたいなそんな感じだろうか。

そんなところも、決して身近ではないのに身近に感じてしまう不思議さなのかもと思う。